2011年07月19日

振り子時計の追伸

990hPa、風雨(さほどあまり強くない)、台風の中心が近づく時は、いつもながらだるい。

中学1年位から、どこに下宿してもいつも一緒の、安い大量生産品のねじ巻き目覚まし時計を愛用していた。
大学4、5年位の時だとおもうけれど、動かなくなって、修理にもっていったら、新しく買ったほうがいいといわれた。
で、仕方なく、ごみ置き場に捨てた。

ある日、まだ回収されていなかった捨てた目覚まし時計の横を通ったとたん、目覚まし時計が急に鳴り始めた。
えっ、と飛び上がるほどびっくりして立ち止まり、鳴っている時計に、新しい目覚まし時計を買ってしまったよ、といった。


今使っているのは、開業してから買ったものだけれど、大量生産品のやはり安い目覚まし時計。
どうも物持ちがいいみたいで、長く愛用、電池タイプ。
腕時計もこの頃は不要というか、携帯電話やスマートフォンについてる時計機能は設定さえきちんとしていたら、正確に時刻表示もされるし、目覚まし機能だってついてる。

正確で便利なのもいいけれど。
この間購入した振り子時計みたいに、手間が少しかかり、ねじ巻きのクラッシックでアバウトな時計も、のんびりしていいな、がこの頃。
年かな。
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2011年07月17日

壁掛け振り子時計

1009hPa、晴れ、やや普通

数十年前の壁掛け振り子時計を修理に出したけれど、振り子は動くものの、時間指示機能が回復せず、新たに購入するしかないなぁ、だった。

時計の内部歯車はスケルトン、丸見え状態に、透明アクリル背板付きを購入。
ただし時間の長短針は、わかりにくく、中身は中古品の振り子時計。
二日ごと位のねじ巻き式。
時間が、なんというか、アバウト。
三十分一時間ごとの時報を知らせる音は、大正・昭和の音みたい。

ガラス背板のがほしかったけれど、引っ掛ける穴の位置が違っていたし、ガラスの穴あけは出来ないし。
アクリルの背板にしたのは、歯科用電気エンジンで削ることができるから。
小さい引っ掛け部分を、さっそく合うように削って、壁にかけた。

この振り子時計は、いろんな中古時計の部品を集めた手作り。
長くきちんと動いてくれるかどうかは、期待したいんだけれど、とてもできそうにない。
でもしばらく楽しめたらいいし、時計の音にはまだ慣れていないので、驚かされて楽しい。

DSC_0007.JPG
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2011年07月11日

へそ曲がり

1014hPa、晴れ、ややへたりぎみ

母上は、自称、へそ曲がりでいらっしゃる。
ある時、私が「どうして、そう、へらず口利く天邪鬼のへそ曲がりなんやろなぁ。」とため息ついて母のことをいったら。
「そら、おへそが本当に曲がっているし。」といわれてしまった。
で、「うそっ。」というと。「見せたげるわ。」といって見せてくださった。

なんと、母上のおへそは、少しかわいく曲がっていて、ははっ、さようでございましたか、とあいなった。
困ったもんである。
それ以来、母上は、いつもより天邪鬼ぶりを発揮され、おへそは更に曲げられるんである。
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2011年07月09日

「ぶぶ漬」風

1011hPa、晴れ、暑くてへたっている

医学部生の友人の話から。
部活熱心で西日本大会に優勝した学生が、授業の出席日数が不足してて呼び出しを受けたそうだ。
そこで京都出身の学生部長から、「いっそ全国区を目指したらどうですか?」といわれたと。で、その学生はとても喜んでいるんだけれど、どうおもう?
「あ〜、それ通じてないんやね。医学生でいるのをやめて、いっそのこと、プロの選手にでもなったらどうですか、といわはったとおもう。」と答えると、京都出身の友人も、「私も、そうおもう。」との答え「ぶぶ漬、やな。」といいあった。

京言葉の話で、有名なところでは、帰り際の「ぶぶ漬け」。
ぼちぼち失礼して帰ろうかな、の客人に、「(お茶づけの)ぶぶ漬け食べていかはります?」と勧めて、というの。
あるいは、帰ってほしい客人に対していわれることが多いのかな。
で客人が、「これはどうも、では、いただきます。」と言葉どうり受け止めて対応すると、あとで、気のきかん厚かましいお人やな、と京都人に笑われたり、するという、うそかほんとか、ようわからん話。

私の勝手な解釈だけど。
こういう話は、<よそさんに、恥をかかせては悪い>という配慮というか、揉め事をさけたい、というのと、<もう帰らはってもええ頃合ちゃいますか? >の京都独特の軽いいけずというか突っ込みが合体した言葉だとおもう。
彼ら流の、あたりのやわらかい対応のひとつで、このへんの京都人の機微の働かせ方は、お見事やなぁと。
ま、私は京都育ちちゃう北摂育ちで、野暮なよそさんの一人やから、ほんまのとこようわからへんけど。
ただ、「ぶぶ漬け」風のことを京都人からいわれたら、私なら、言葉どおりに受け取らず、「えらいおおきに。そやけど、もういとまさしてもらいますわ。」と答え、帰り時やとわざわざご丁寧に教えてくれたはるんやし、はよ帰ろっ、と判断、丁寧にご挨拶して辞する。

ところが、この「ぶぶ漬」風のん、京都とその周辺、北摂ぐらいの人には通じるけれど、もちろん時には通じないこともあるけれど。
関西でも、たとえば三重県人とかで、学生時代大阪で過ごした、とかの人には、言葉どおりに受けとられて通じないことがあるみたい。
関西圏なら、まだ通じるとおもっていたのに、残念。
関西圏以外は、さぁ。
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2011年07月07日

「東京人」2011年8月号特集「なつかしの鉄道」

1005hPa、小雨、だるい

大学1年の時、フェンシング部のマネージャーをしていた。
女子学生の割合が学生数の3〜4%と少なかったせいで、見るからに運動オンチもいいとこなのに、やってくれませんか、と頼まれ。断りきれなかった。
大学祭の出店で、かなり儲けを出し、それをしおに、同級生の女子に、マネージャーをかわってもらい、しばらくしてやめた。

都内の都電荒川線沿いにご実家があるフェンシング部員がいて、埼玉の大学周辺に下宿、時々東京の実家に行き来して。
その学生のご両親が、部員たちに晩御飯をどうぞ、その学生の退院祝いでだったのかな、と招待してくださった。昭和50年頃。

「東京人」8月号「枡野浩一×丸田祥三」さんらの38頁から43頁、<短歌とカメラ>というサブタイトルで、枡野さんの短歌と、10歳から13歳までの丸田少年の写真が展開されている。
誰かがTwitterで、見事な昭和の残照、っていっていて、同感。

往復一回しか都電荒川線に乗っていないのに、しばらく興奮して、荒川線沿いに引越しをしたい、と悩んだ。
引越しすれば、毎日都電には乗れるけれど、私のことだから、大学とは反対方向へも乗っていって、多分、大学へは、通わずになるかもしれない、とおもい、諦めた。
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2011年07月03日

集団健診、今年の感想

1005hPa、曇り、普通

一時は、二千人近い、千数百人の小学生の子供たちを二人三人の担当学校歯科医で健診していた。
今は少子化がすすみ、五百人前後なので、一人の歯科医での健診。

随分いろいろ変わったなぁ。

途中でデジャヴが生ずることがある。
あれ、この子、さっき診たはずだけれど、と、疲れから。
でもたまに双子ちゃんの時もある。
照明が口腔の中にうまくあたってくれないと、見逃し、見間違いをすることもある、かも。

集団健診の結果で当院に来院、診る中で、虫歯の数に多少の違いがでることもある。
私の住む市では、学校歯科医といっても、担当小学校の子供たちからの治療はほとんどない。ひとつには、学校区の近くの歯科医院ではなく、ずいぶん離れているところの歯科医が担当となるからで、それはそれなりの配慮だとおもう。
そんな時は、子供の集団健診時の状況を保護者に説明をする。
で、納得してもらえた。

この頃の特徴として。
場合によると、保護者から、健診で虫歯といわれたのに、と、まるでこの世の終わりのように、深刻にいろいろいわれると、「虫歯でなかったのだから、よかったですね。」の言葉を飲み込んでしまう。

集団健診を絶対視してくださるのは、ありがたいのだけれど、ひとつのガイド、というふうに受け取ってもらえないのだろうか、とおもうことも。
posted by しち−らいおん at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月19日

父からの贈り物

1009hPa、晴れ、普通

私のレコード、CDを見た音楽に詳しい友人が、いいなぁ、このお馬鹿さんぶり、といったことがあった。
楽器は、一時期Celloを習っていた。
大学時代は卒業間際まで交響楽団を作って部活動していた。

音楽の好みに節操ってもんがないんですか、とは、クラッシック畑の人からよくいわれた。
好きなのが次から次に出てくるんだからしょうがない。
で昔好きだったのは、今も好きだから、節操なく見えるだけ、とおもっているけれど。
あれもこれもと、好きなのが年を重ねるごとに増えていくので、楽しみも増えるというか。

生まれる前、父がガラガラなど音のでるものをいくつか買ってきてて、生まれてすぐから、よく聞かせてくれていたそうだ。
母のお腹の中にいた頃も、聞いていたんだろう。
それでかどうかは知らないけれど、ある種の音楽で、多幸感に満たされてしまう。
posted by しち−らいおん at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

今日の保育園での歯ブラシ実習

1005hPa、晴れ、普通

生後数ヶ月からの顔なじみさんが多い3歳児たちの歯ブラシ実習。
それぞれの名前代わりの印の絵の入った歯ブラシを始めて保育園からもらい、歯ブラシの使い方を一緒にした。

例年になく、彼らの飲み込みの速さにびっくり「なんか今年の子たちはとっても上手ですね。」と、うれしさのあまり、おもわずいってしまったら、皆の顔が一段と輝いた。
「パジャマも率先して自分たちで着てるし、これも初めて」と、先生からの報告。

3才児たちにとっては、今日保育園で、食後はじめて自分でする歯ブラシの実習、お昼ご飯は私も一緒だというので、皆張り切っててテンションがあがってて、興奮してるっていわれて、とってもうれしかった。

更にうれしいことがあった。
終わって、幼児用の低い手洗いのところで、しゃがんで手洗いをしていたら、男の子が、6月の手作りお知らせパンフを持ってきて、ねっ、歯磨きのこと絵になってるでしょう、といって、プレゼントしてくれた。
虫歯で泣いているクマさんや、尻尾で立って、にこにこ歯ブラシしているワニさんや、動物たちも歯ブラシしている、のをかわいいぷっくりとした指でさして説明して。

保育園の3才の男の子から、プレゼントをもらったのは、初めてだから、これには胸がつまった。

涎掛けをつけている2才児でも、中年顔の子はいるし、サービス精神豊かな子も、照れ屋で恥ずかしがりで、ろくに口をきいてくれない子はいる。
色気って、幼児でもある子はあるしなぁ。
集団の中にいると、個性がはっきりわかったりする。

だけど、プレゼントをさりげなく、そっと二人だけの中でしてくれる気の利く3才の男の子はそういない。ゲンズブールでもどうかな。
それにイケメン君なので、私が3才児なら、なぁと。
年の差がすごくありすぎるの残念だわ、とつくづく。
posted by しち−らいおん at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

今年も歯科健診の時期

1009hPa、晴れ、普通

今年も、歯科健診の時期になった。
明日朝から、担当の幼稚園・小学校の歯科健診が始まる。
6月に入れば、数ヶ所の保育園。

若い子たちの健診をとおしてのふれあいで、随分たくさんの元気を今までもらってきた。
今年、からは、でも、彼らの先をおもうと、とても辛いし、辛さは減らないだろう。

数年たてば、もっと状況は顕著に出てくるだろうし。

その一方で、読書三昧だった父の穏やかな退職生活が私にもできるんだ、とおもえるようになってきた。
ただ、世の中がこんなふうになるとはおもってもみなかったけれど。

120歳の世界最高齢で、今年亡くなられた、泉重千代翁が、お好きなことは、の質問に、女の人。
タイプは、の質問に、年上の女の人、と答えてらっしゃった。
このユーモア、忘れないようにしょうと。

posted by しち−らいおん at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月15日

そういえば、自分で自分の親知らずを抜いたことがあった。

1014hPa、晴れ、普通

自分の下顎の奥の親知らず、G番の歯を、抜歯したことがあった。
ほんの少し斜めに生えていたけれど、根っこが、さほど下膨れではないのはX線写真で分かってたし。
下膨れだと、堅牢な下顎の骨の中におとなしく納まっている歯が、出口が小さいため、出口の骨にひっかかり抜きにくい。
例えばふっくらとグラマーな壺が、すぼまった口のところまで、石の中にあるとしたら、その壺は石の中からすんなりとれるだろうか。
それに似て、そういう時は、歯を分割したり、骨を削らないと抜けない。

歯は普通、電球と電球のソケットのように、顎骨のソケットの中に歯根膜にくるまれて垂直にはえ、口の中に列をつくって萌出している。
正式な歯にカウントされない、退化傾向のある最後にはえ出る臼歯の親知らずは、人によってははえてこない場合もあるし、斜めに寝て出てたり、顎骨の中で横に寝ていたり、形もいろいろ、きままな歯だ。

勤務歯科医の頃、きちんとはえ出ず横に寝てトラブルを起こす親知らずの歯を抜くのが、大好きだった、というかこれも修行だった。
通常では抜けないトラブル持ちの親知らずを抜くのを難抜歯という。
これと口腔ガンを治療対象とする口腔外科という分野がある。
私が医局員だったところは、口腔外科とは治療法が逆になることも多い内科的な口腔治療科だった。
歯科の中では、おとなしく地味で、歯科の保険点数も低く、歯の神経等を抜いて歯の保存を主とする。
だから、勤務していた歯科医院で、「半埋伏(埋まっている)の親知らずの抜歯さんです、頼みますね〜」といわれると、「は〜い」。
今は体力もないから、勘弁して〜だけれど。歯科医って小外科医。
それに自分ができることとできないことの限界をはっきりわきまえていないと、開業できないし。
そういうのは、たくさん歯科医がいて、もしもの時に、フォーロしてもらえる体制のあるところでないと勉強できない。

横道にそれてしまったけれど。

ともかく寝ていて、夜中、突然痛みだし、目が覚め、さぁどうするべっ、だった。
原因も分かるし、抜く必要もさほどあるわけではないけれど、この痛みは一回の伝達麻酔で、すぐとまるなぁ、知り合いの歯科医のところへ行きたいけど、夜中だし、と。

抜歯する立場と、抜歯される立場を同時に体験するのは、どっちがどっちなんやろな、という思いは前からあった。
じゃ、やってみよう、とベッドから飛び起き、たたたっと、診療室に。
麻酔の注射も抜歯の手術も鏡を見ながら。

後日この話を同業の妹にしたら、「ようそんな怖い危ないこと、しかも、夜中にすんなぁ。もし抜けへんかったら、どうするつもりやったん。二度としたらあかんで。」と叱られた。
「伝麻(麻酔)はよう効いたもん、ちょっと手こずったけど抜けたし。ほんで、薬飲んで、ぱたっと寝たも〜ん。」

自分で盲腸の手術をしたり、というのを、読んだり聴いたりすると、あぁ〜なるほど、と実感できるようにはなった。

ま。別にお勧めはしないけれど、いい経験だった。

posted by しち−らいおん at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする