2011年05月14日

今年の東京国際ブックフェア

1007hPa、晴れ、普通

今年は第18回東京国際ブックフェアが7月7日〜10日、電子出版EXPOは7月7日〜9日開かれる。場所は両方とも例年どおりの東京ビッグサイト。
基調講演は、大沢在昌氏「デジタルと紙が併走する時代〜作家が考えること、できること〜」らしい。

ここ数年ブックフェアーとかをちょっと見てきて、自分なりにおもっていること。
私は交渉下手というか、とんちんかん、だと自覚しているけど、自分でおもっている以上にひどいのかもしれんと。
営業とかが極めて下手で不器用だった父にどうも似てるみたい、とあまりうれしくない。
もう少し母似だとおもっていたのに。

出版界は一部を除いて、あいかわらず、厳しいみたいだし。

出さねばならない本を数冊出して、それでいいかなぁ、と。


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2011年05月03日

カラスノエンドウ

1012hPa、晴れ、まだ眠い

実家の敷地の中、北側と南西側の二箇所に母の畑があって、無農薬の野菜を作っている。
今の季節はトマトを植えたり、もうすぐにんにくができるそうだ。
タマネギとか、ねぎ、しそ、えんどう、きゅうり、なすび、ピーマン、だいこん、さつまいも等。

今日、手伝いのおじさんに母が、畑の草刈を依頼した。
子供の頃のままごとの材料だったカラスノエンドウが一面にかわいい花をつけていた。
おじさんが、これ牛が喜んで食べるのにもったいないなぁ、といった。

調べてみると、牧草として栽培もされる山菜。
洗って干したら、せんじ薬にもなる。特に胃薬になりそう。
反芻胃で4つの胃(食道が3つ、胃は1つだけれど)を持つ牛は、食べたら身体にいいって知ってるんだろう。
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2011年04月28日

方言

1009hPa、小雨のち曇り、普通

大阪人の言葉のやり取りは「ぼけと突っ込み」でペアになる。
大阪人が二人よると、会話の間合いをはかって、あれっあんた突っ込みやのん?ふぅ〜ん、ほんならうちぼけ役ね、って感じでごく自然にあわせるというか。

埼玉で学生の頃、突っ込み言葉が口からぽんぽん出て、次から次によくまぁ減らず口がでるもんだ、と同級生から呆れられたことがあった。
大阪ではたいていのんびりしたぼけ役であっても、大阪弁にあまり慣れていない人たちに突っ込みを入れるのが、とても楽しかった。
大阪弁保護会の会長と名乗ってて、6年間どれだけ大阪弁でとおせるかなと勝手に測って遊んでいた。もっとも私のは、北摂版の大阪弁。
ただ病院実習で患者さんと接するときは、標準語にしていた。これは、落ち着かなかった。
それでも6年生ぐらいになると、相手によっては、多少は大阪弁アクセントの標準語になったりもした。
孤立して方言を使いとおすのも、時間がたつと崩れてくるなぁ、とおもったことがあった。

開放病棟の精神病院で口腔衛生予防のボランティアをしていた時、長年精神科歯科に取り組んでいる、ご先祖さんから浅草生まれで育ちの歯科医に話を聞いたことがあった。
歯切れと意気のいい江戸っ子弁には、ほんとほれぼれした。

京都弁は「突っ込みと突っ込み」で、これまたみごとというか、流麗というか、リズミカルな会話の流れがあるし。

北海道・東北や九州への旅行は数少ないし、まだいったことのないところがとても多いけれど、その土地の方言をまくしたてられると、よくわからなくっても、わぁ〜ぁいいなぁ、とほれぼれしてしまう。

その土地で無農薬の野菜に独特の香りや苦味があったりするように、方言にも、その土地ならではの人の営みや知恵がつまっているからだろう。
絶滅危惧種と同様、言語も随分、絶滅していっているみたいだし。
守ろうという意志を持たなければ、なかなか守れないものかもしれない。

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2011年04月21日

2011. 3.11以後

1019hPa、晴れ、ちょっと眠いけれど、普通

東日本大震災後、同時期、脱水症状が母と私にそれぞれ出た。
母は救急車で搬送された。
私は、今まで6回ほどなった中の、第4位ぐらいの脱水状態。今年2度目。

気持ちが沈みがちになる。それを断ち切りたくて、いろいろ試みた。
1ヵ月過ぎてみると、沈みがちとはいえ。
これからも、長期にわたって、何があるのか予断を許さない、と、どこか。
これが常態のありのまま、か。

東日本大震災の被災者の方々の話や声、現実の映像には、絶句、返す言葉が今もない。

寄付しかできない。
被災された方々は、出来るだけより安全な所へ避難して、再出発してほしい、それを支える手立ての確立を、とおもう。
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2011年04月16日

浜岡発電所は、東海地震の震源域の真上にある、と訂正

1011hPa、晴れ、ほぼ普通

4月2日のブログで「浜岡原発のように活断層上に原発があるなんて、危ないことこの上ない、と今もおもっているけれど。」と書きましたけれど。今朝、火山学者さんらしい早川由紀夫氏のTwitterで以下のようなことを知りました。

HayakawaYukio 早川由紀夫
いつも会見で出てくる保安院のひと「浜岡発電所は活断層の上にはありません。」 外国人向け記者会見4月14日1930 http://nettv.gov-online.go.jp/eng/prg/prg2092.html 33分のところ。04/16 08:58:05

HayakawaYukio 早川由紀夫
真実はこれだ。浜岡発電所は、東海地震の震源域の真上にある。保安院は知らないかもしれないが、地震学者はみんな知ってる。国民へのアナウンスも十分すぎるほどしてる。気象庁もしてると思う。繰り返す。知らないのは保安院だけだ。04/16 08:59:37

HayakawaYukio 早川由紀夫
震源域の真上とはどういう意味か。3月11日の地震は500キロ*200キロの震源域が動いた結果だ。福島第一原発はその外にあった。それでもこれだ。浜岡原発は震源域のほぼ中心に位置する。東海地震が起これば壊滅を免れない。04/16 09:12:42

HayakawaYukio 早川由紀夫
上海テレビSMGの質問「浜岡原発は活断層のところに位置していて」 西山「活断層の上に はない。東海地震の揺れに耐えられるように設計されている」(32分30秒)東海地震の震源域を活断層と呼ぶかどうかの定義の違いだ。(社会的・防災的に は)東海地震の震源域も活断層だというべきだ。04/16 09:29:57

東海地震の震源域の真上、ほぼ中心に位置する、東海地震が起これば壊滅を免れない。「震源域の真上、ほぼ中心」と、知らないのは、私もでした。すみませんでした。そして、訂正させていただきます。早川さんどうもご教示ありがとうございました。

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2011年04月10日

贈り物

1019hPa、晴れ、今年2度目の脱水症で、まだだるい

幼稚園の頃から毎週絵画教室に通わされていた。
行きは、多少緊張。帰りは、能天気なもので、画材道具持って、ふらふら寄り道ばかり。
帰りの大好きな寄り道は、おもちゃと模型の置いてあるお店だった。
お気に入りのお人形さんもあったけれど、鉄道模型やブリキのミニカーとか飛行機とかも売ってて。
教室が終わればそこに行き、見飽きるまで見ていた。
中学高校生の大きなおにいさんやおねえさんが多く、ちょっと緊張する絵画教室に通えたのも、終われば道草してゆっくり観て遊べたから。
あと、大好きだったところは釣り道具屋さん。様々な「浮き」の色形と道具類は楽しかった。

絵画教室では、おにいさん、おねえさんを見習って、教室の素材のどれかを、気ままに選んで描き、先生に見せると、必ず注意を一つ、それから一つ褒められた。
家に帰って、両親に自分の絵を見せつつ説明し、先生にいわれたことの報告をして、褒められた(当時両親の子育て方針は、褒めて育てる、だったと、数十年たってから聞かされ、えっ、子育て方針ってあったのぉ?と、ひっくり返りそうになった)。
で、すっかり、私は絵描きさんだと思い込んでいた。

小学3年頃、私は絵描きさんではないんだという当たり前のことに気がついた。
描きたいと見ているものの形は正確には描けないし、同じ色の絵の具がなく、色が出せないと、半年ほど悩んだ。
いろいろやって、挫折し、絵画教室に通うのを勝手に止めてしまった。

高校の頃は、美術部。でも美大に進学するわけではなかったし、美術鑑賞が好きだったからに過ぎない。
大阪京都の画廊はよく見て周り、気に入った絵に会うと、毎日観にいって、画廊の人からお茶を出してもらっていた。
10代の頃、両親にお金を貸して、と頼んだことがあった。
何に使うのかと聞かれて、大好きな絵を買いたい、といい、貸してもらえなかった。
10年以上たって、同じ画家さんの展覧会に再会した。再会したのは、バブルでもないずっと前だったけれど。初めて観た時から、1号あたり40倍以上値上がりしていた。私のほしい絵のクラスは、それなりの土地付き家1軒分以上の値段になっていて、諦めた。

今も、絵とか彫刻とか観るのは大好き、音楽も文学もそれなり大好きだけれど。
たまにとてもほしいとかきたてられるのは、たいてい手が届かないし、それに年のせいか美術品への所有欲はさほどない。やせ我慢か、な、も。
最近では、手のひらにすっぽり収まる縄文前期紀元前5000年か6000年頃のグエノエル・ライオネス像がほしくてたまらなかった。落札額は、とても高かった。でも、ネット上のいろいろな方向からの写真をコピーして持っている。
当初うなされるほど、ほしかった気持ちも、3年4年たつと落ち着いてくるし。今でも写真を観ては、やっぱりいいなぁ、と時を忘れる。ネットはありがたい。

1点ものの作品は預かり物で、それなりに責任が伴うし、自分しかその作品を楽しめない、というのには、ちょっと辛いものがある、と、おもう。
1点ものを持っていないわけでもないから。
その点レプリカとか、作品複製の写真とかは、観て楽しむのも、気楽でいい。
大好きなものが、この世の中にはたくさんあるけれど、こういうのは贈り物だとおもう。

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2011年04月02日

怖がりの形

1014hPa、晴れ、普通

怖がりというか。ま。

大阪生まれで育ち。埼玉で大学生時代を過ごしたけれど、地震の多さに、閉口。卒業して、関西に戻ったのは、地震が怖かった、というのもあった、大きな声ではいえなかったけれど。その頃の大阪も今と同じく、地震は一年に一回あるかないかだったし、大きさも関東地方のよくある地震とは比較にならないくらい小さかった。阪神大震災前の関西人は、地震については、たいていのんびり構えていたようにおもう。

仕事場兼自宅をつくろうとした時、有馬高槻の活断層のことをすぐ思い浮かべた。中学生の頃、植物採集も趣味だった。それで、地元には大きな活断層があり、さらに本州からと中国地方からの地層が重なって、両方の植物相が見られ豊かであることを、植物に教えられたというか。プレートテクトニクス理論が出てきたのは、埼玉で大学生をしていた頃だけれど。地元には大学の地震研究所まで、ご丁寧にある。というわけで地震対策が第一、それから、福井の原子力発電所が事故ったらの場合、というので、分厚い鉄筋コンクリート壁と柱にした。仕事柄、鉛でシールドされた部屋もあるし。それと、「三匹の子豚」の童話の家が念頭にあった。建った直後、これを壊すのは大変だなぁ、とおもい、この私の家、壊すのにいくら位かかりますか、と質問して、呆れられた。

浜岡原発のように活断層上に原発があるなんて、危ないことこの上ない、と今もおもっているけれど。チェルノブイリの事故は、自宅が建って数年してからだった。

地質検査のボーリングを深くし、少し離れた避難所の中学校と小さな我が家の基礎工事は硬い岩盤までと同じレベル。構造としての田の字型というのは、昔からの日本家屋の知恵を拝借、耐震性に優れているから、そうしてほしいと注文した。ただ基礎工事に予定外のお金がかかり、内装設備費が不足。構造と水周りのことには注文をつけたけれど、実際のレイアウトとかの注文は割りとアバウトだった。その頃は、いつも仕事で忙しかったし、もっと、設計図面の段階で遊んで楽しみたかったけれど、出来なかったのは、ちょっと残念。ただ、大げさな家を建てたと周囲の人たちや患者さんから随分からかわれ、よく笑われた。ま、冷笑も。それに10年ぐらいは、自分の家が、なんとなく恥ずかしかった。若気の至りで、私の恐怖がそのまま形になっているとおもっていたから。私の家に来るたびに父は、打ちっぱなしの壁をパンとたたき、「お金がないから、今はこうなんだね。」というので、「うん。」と答えていた。

阪神大震災時、実家にいたので、残念ながら、自分の家で地震を体感することはできなかった。地震後、自分の家に帰ってくると、細長く不安定なガラスの花瓶も棚から落ちず、ずぼらに高く積み重なった書籍もそのままで、家の中は、いつもと同じのんびりさだった。同じく鉄筋コンクリート作りの実家では、安定した形のガラス花瓶がサイドボードから落ちて割れたり、新聞の積み重ねが崩れた。食器は割れなかったが。突き上げるような縦揺れのあまりのすさまじさに、早朝の熟睡から起きてしまった。ご近所の木造家屋では、ガラス食器が皆だめになるとか、泥棒に入られたように、足の踏み場もない、ということだった。活断層上の家は特にひどかった。家や屋根が崩壊したりして、各屋根にブルーシートが被っていて、電車に乗っていた時、活断層の走行がよくわかった。

阪神大震災のあとは、患者さんからも、私の家の大げさぶりは笑われなくなった。屋根に太陽光発電のパネルと、雨水利用の浄化タンクがいるなぁ、と震災後気づかされたけれど。

阪神大震災のスケールよりもずっと大きな東日本大震災。地震に津波に原発破損。若い人たちは、いざという時のために外国でも生活し生き延びるすべを身につけたほうがいいのでは、と、怖がりとしてはおもう。
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2011年03月13日

近況と東北地方太平洋沖地震

1021hPa、晴れ、普通

去年の今頃は病院で母の付き添いをしていて、自分の仕事は全く出来なかったし、疲れで軽い脱水症状にもなった。

今年2月下旬頃から母の仕事がメイン、自分の仕事は合間、朝は早く、夜も早く寝てしまうのが続いた。
中東のニュースを追っかけ、ややきつめの脱水症状のあとだし、いつも疲れていた。

3月11日午後2時過ぎ、確定申告のための、不足書類を会計事務所に追加のFAXをして、ほっとしていた頃。
眩暈?の横揺れ? あれっまた熱中症かな ( 熱中症の脱水症状は、あっという間にきて、眩暈も激しい )、気持ち悪いなぁ長いなぁ、が、東北関東大震災の地震だったとは。

ゆっくり横揺。地震初日の無言。津波の恐ろしさ。


土地のボーリング測定をし、地震対策で中学校なみの基礎工事に、田の字形に配した太い柱は鉄筋コンクリート仕様なのに、しかも東北とは離れているのに。この家はこういうふうに揺れるんやなぁ〜、と。

阪神大震災の時は実家にいたし、さほど地震対策はしていないから、それなりに揺れた。
それで、阪神大震災の後、しばらく、少しでも揺れると恐怖が広がり辛かった。
神戸の石油コンビナートに火がついていたら、京都まで1000度以上の熱地獄だっただろう、の記事を後日読んで、着火しなかったのは奇跡だったんだ、と。今もおもっている。
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2011年02月09日

今年はじめての熱中症

1015hPa、晴れ、だるい

2月4日の夜から7日の朝ぐらいまで、しんどかった。ピークは5日。
今年初めての結構強い脱水症状。幸い発汗はたいしてなかった。
今まで5回ほど熱中症になった中で、3位。
上位1位と2位は、救急車で病院に運ばれ入院をした。
救急車で入院すべきか否か、迷っていた。

去年は3月頃だったのに。やれやれ。
自分の腕に、自分で静脈点滴できるといいんだけれど、経口補水より。
動く血管ではなかなかかな。
まだ寒いけれど、今年も熱中症には気をつけよっと。
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2011年02月01日

未公開映画祭G

1022hPa、晴れ、普通

去年11月中頃「松嶋×町山 未公開映画祭」のフリーパスを申し込んで、最終日の昨日まで合計39本目とその他を楽しんだ。今日は残っていたのんの報告。

#29 600万のクリップ〜ホロコーストを学ぶ〜  
南部テネシー州の人口1600人ぐらいの町というより田舎の中学校で始まった、ホロコーストを学ぶ授業を追ったドキュメンタリー。その町はアジア人もユダヤ人もいず大半が白人で、かつては炭鉱町だった。
虐殺された600万人があまりにも実感できないので、反ホロコーストの象徴として、ノルウェー発祥の紙クリップを殺害されたユダヤ人死者の数600万個集めてみようということになった。
その過程で、資料調べ、生存者からの貴重な話の聞き取りなど、様々な試みがなされる。途中から町全体が協力。かつてユダヤ人をアウシュビッツに輸送し廃車になっていた貨車がアメリカに運ばれた。町の歴史記念館になり、集まったクリップが貨車の中に展示され、現在は名所となっている。私は、たった一台残っていた貨車が探されアメリカにわたるあたりで、涙が止まらなかった。

#31 収容所のラブレター〜強制収容所の語られなかった真実〜  
強制収容所の中で辛うじて生存した、しかも夫婦と女性の三角関係の中で。鉛筆で書きとめられた手紙のやり取り。あぁ〜こういうのもあったの〜。原題が、Steal a pencil for me.アンネの日記を読んだのは中学生の時。そのアンネさんと同じウェステルボルグ収容所だったらしい。

この二つを観てる途中、クロード・ランズマン監督の「ショア」のインタビュー集を入手し、読み始めた。上映時間9時間、2002年頃NHKBSで四回に分けて放送されたのを観てたから。読んでいると忘れていたとおもっていた映像が脳裏に蘇ってきたりした。

#36 ビーイング・ボーン〜驚異のアメリカ出産事情〜 
医療保険会社が医師たちを牛耳る、医療が利益優先のもとにおかれるとどうなるか、の例。
アメリカの男性医師たちには潜在的に女性嫌悪があるんだろうか、とおもったほど。
それにしても、自然分娩のなんとおおらかなことだろう。

#38アンダー・スキン〜ライム病論争〜  
ダニが原因の奇病か、ただの妄想か? 感染症などの治療をめぐる医療の歴史は、いつも似たパターンだとおもう。ただ、アメリカの場合は医療保険会社というか、民間の利益優先会社の存在があるけれど。ダニ媒介によるスピロヘーターが関与しているらしい、アルツハイマー病、パーキンソン病、ル・ゲーリツク病、多発性硬化症などの難病の人には、ライム病反応がすべて陽性だというのにはショックを受けた。
それと、「裸のランチ」を観ていた時の、中国での殺人ダニ騒動を思い出した。
2010年9月23日の当ブログ「今年の夏休み http://zahn.seesaa.net/index-2.html

#30ブラック・コメディ〜差別を笑い飛ばせ〜  
黒人を知りたいなら、コメディを観よう。絶望や苦境を笑い飛ばし、理不尽な抑圧から生まれ人々に勇気を与えてきた時代背景や現在までの歴史をたどっている。黒人コメディーはこれから先、どこへいくのだろう、と。イエスメンの時にもおもったけれど。より高度で、でも分かりやすく、しかも社会のどこかをより明るいほうへ動かしうる、底辺パワーを持つような、そういう方向もあるんじゃないの、とおもう。それにしても芸人さんは、どこの国でも逞しい。

#37 ライト・ティクス・アス〜ブラックメタル暗黒史〜  
放火! 殺人!その血みどろのノルウェーのブラックメタル歴史。でも「バーズム」のリーダーのヴァーグが服役しているトロンハイム重犯罪刑務所は明るくさわやかな感じだった。ノルウェーでは、最重罪で21年だそうだ。ブラック・メタルはほとんど知らないけれど、「メイヘム」の音とかは、あ〜っ、だった。ムンクの叫びと呼応した、「死」に傾いたロックみたい。


この間1.22「劇場版U相棒」と1.24「ソーシャル・ネットワーク」を観た。
それとこの頃は、Al Jazeera EnglishをPCで。
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2011年01月17日

未公開映画祭F

1019hPa、晴れ、仕事のあとだし眠い

#25クローゼット〜ゲイ叩きの政治家のゲイを暴け〜  
ゲイでありながら、ゲイの権利関係法案に反対したりするクローゼット議員たちを追うとともに圧政と闘う人々も追う。自分に誠実でない人が社会に対して誠実でいられるだろうか?という問いかけが通奏低音。等身大のアメリカがとてもよく分かるいいドキュメンタリー。
エイズが出現した当時、日本の対応も覚えているので、アメリカの国立衛生研究所がエイズ防止策をすぐ講じなかったのは、反対が多かった、しかもゲイ議員たちも、反対してたからだった、と、納得した。この初動の遅れがエイズによる死亡者拡大につながった。
自らゲイであることをカミングアウトして、初めて選挙でえらばれたハーヴェイ・ミルクの話も少し出てきてて、この人は1978年に暗殺された。
異性愛であれ同性愛であれ、人を愛しているのにかわりはないのに、それに顕微鏡下で生殖を助けることが出来る時代なのな。

#28ロック・スクール〜元祖白熱ロック教室〜  
映画「スクール・オブ・ロツク」のモデルになった、9〜17才の子供たちのためのロック塾のドキュメンタリー。KISSのI WAS MADE FOR LOVING YOU. が聞こえてくる気がしたのは、子供たちがパンクの化粧して出てくるCMが好きなだけかもしれないけれど。教える元ロックバンドのリーダー、ポールの言葉は、元気よすぎるロック調。「エロイ女とのロックだ」「一家皆殺しにしてやる」「マフィヤに送り込んで血の海にしてやる」とかを子供に激を飛ばし投げかけ、子供たちも、ふん、と、聞いてておかしかった。
「ヤング@ハート」といって平均年齢80才のアマチュアコーラスグループがあって今流行のロックの曲も歌いこなす(2008.12.30http://zahn.seesaa.net/archives/200812-1.htmlと2009.1.5http://zahn.seesaa.net/archives/200901-1.htmlにヤング@ハートについての)ことを書いたけれど、それも思い出したりした。甘やかさない、という点は同じだった。子供の学習能力は信じるが子供扱いはしたくないとピーターパンのようなポールはいっていた。もっともこの塾、いまや繁盛して50都市にまで広がっているそうだ。ひとつには、アメリカの公立校では音楽の授業がないかららしい。

#32サーフワイズ〜ユートピアを目指した放浪大家族〜  
実在のサーフ界の家族で、ドリアン・バスコウィツーのホームレス大家族を描く。1960年代米で最も盛り上がりを見せたカウンターカルチャーが背景。父親は、スタンフォード卒の医師でサーファーで、サーファーを広めたうちの一人。小さなキャンピングカーに9人の子供とともに暮らす。親は資本主義否定、お金否定でも、いいんだろうけれど。子供たちが自立、自活時に問題噴出。父親がちょっと強すぎるんじゃないのぉ、とおもった。とっても愛し合っている夫婦なんだけれど。

#34ジャンデック〜謎のミュージシャンの正体を追う〜  
ジャンデックという何者か不明の、謎のミュージシャンを音楽評論家たちがあれこれコメントしているのをジャンディクの曲ととてもいい映像を集めている。コメント例として「調子はずれのギターをやたらゆっくり弾き、しかも死や自殺を思わせる詩をうめきながら。彼の歌はアルバム33枚分の遺書のようでもある。毎回今にも自殺しそうだが、必ず新作が発表される云々」で可笑しくてしょうがなかった。1978年からアルバムを出し始めてる。Jandek氏の歌詞と歌い方は脱力系で、独り言のようでもあって私は聞いてすぐ大好きになった。それに正体がわからないことも、最高に楽しいドキュメンタリーだった。もっとも最近人前で演奏するようになったらしい。2006年のYou Tube から黒い帽子を被っているのがジャンデックさん⇒http://www.youtube.com/watch?v=n5hJ8LFMCbI&feature=related  また彼のことをコメントしている同じくJandek on Corwood (レコード製作所らしい)、彼に対するコメントのバックにジャンデックさんの初期の作品の曲とかもが流れているので⇒http://www.youtube.com/watch?v=VbjlBHl4OKk 
 
#35ビアポン〜世界一バカなスポーツ〜  
よっぱらい学生から生まれたおばかなスポーツ、ビールピンポン。始めに「スーパーサイズミー」監督のモーガン・スパーロックから映画を撮っていないときは僕はビアポンをしているといって宣伝していた。このドキュメンタリーを観終わって、私もビアポンをしたくなった。発祥の地はダートマス大学のよう。2人1組で、競技台は2.5メートル、相手の紙カップ(ビールが少し入っている)にピンポン玉を投げ入れる。ピンポンが入ったら、そのカップのビールを相手チームが飲みカップを取り除く。外れたら見方チームが飲むみたい。10個ぐらいのカップが三角形のかたちに並べられている、早くすべて取り除いたチームの勝ち。ピンポン球の直径4センチ、紙カップは500cc用。まだしょぼいけれど賞金付きの大会もいろいろあるみたいだし。競技連盟もある。2006年1月に初めてのビアポン世界大会。元は大学クラブの内輪の遊びで、それもたいして、いかにも社交性のなさそうな人たちの大会というか。ただ応援は、選手の気を散らせる妨害をして、集中しにくくしてもよいことになっている。おばかだとはおもえなかった。けっこうシンプルなのって、はまるし、まけてもビールは飲める。

#39カジノ・ジャツク〜史上最悪のロビイスト〜  
史上最悪のロビイストが金で動かすアメリカの政治。ロビイストとは、政治家を大金の寄付によって陳情者の便宜とか法案とかをとおりやすく斡旋するプロの職業で、アメリカでは、議員が議員を辞めてロビイストになったり、ロビイストが議員になったりしている。で、近年最悪といわれたジャック・エイブラモフがどれだけ悪いことをしたという映画。口利きがなければ、共和党の大物政治家たちには会えなかったらしい。今は知らない。エイブラモフが失敗した事件は共和党大統領候補にあがっていたマケイン氏のニュースで少し覚えていたので、なるほどだった。で、この事件のあと、オバマ氏はロビイストからの寄付は一切受け取らず、すべてネット募金によって当選を果たした。ともかく、議会賄賂事件、カジノ関連詐欺事件のなんとまぁ、悪知恵のよくまわる実にどす汚い手口だこと、それに動くお金の金額もすごいこと。アメリカの政界の汚職を見ると、日本のがなんかかわいく見えるのも困るけれど、もうしんどいので詳細は書かない。

というわけで、締め切り日が近づいてきてるのに、だんだん文章は長くなるし。眠いし。今までで、33本観たことになる。

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2011年01月14日

未公開映画祭E

1023hPa、晴れ、普通

#16イエスメン2〜今度は戦争だ〜 
話は大きくふたつあった。1984年インドのボーパールでの化学工場爆発事故と、2005年8月下旬アメリカ南東部特にニューオーリンズを襲ったハリケーン・カトリーナについて。
インドの事件は、英国のユニオンカーバイド社の事故で、後に米国ダウケミカル社に変わる。死者は18000人前後、被害者15万人〜30万人、今も汚染は続いている。神経系・肝臓・腎臓が冒されガンになりやすくなる。イエスメンたちは、「ダウ社が120億ドルかけ被害者の生涯補償を約束し、全責任を認め、事故跡地を完全に浄化する」と、英BBC放送でダウ社(にせ)広報マンとして発表。もちろん「うそ」である。この発言でこの事故に対して無関心であった状況が脚光をあび、注目され関心を集めることはできた。が、いまだに裁判が続いている。
ハリケーンカトリーナの場合は、イエスメンたちは役人になりすます。防波堤となるはずの湿地帯が、政府と企業の利益追求で壊滅状態だったことが被害を拡大させた。役人は文化的にも、法的にも問題を先送りし、後回しにしがちだけれど、政府(偽)役人が正義を行えばどうなるのか、という実験になっていた。インドの事故と同様「うそ」の、避難住民たちが望むような提議はしても、現実はかわらない、のだが。一石を投じる役割は果たしていた。
最後にお手製の「こうなりゃいいな版」のニューヨークタイムズ新聞を10万部マンハッタンの朝仕事に向かう人々に配る。イラク戦争終結だとか、こうなりゃいいな、ばっかりで。出勤途中受け取り読む人々の顔が、驚きそれから、うれしそうに綻んでいくのがとてもよかった。トップの数人が悪いニュースを作っても、俺たち底辺が結束し、いいニュースをつくればいい、それを現実にするんだ、という言葉で終わっていた。

#22シェルビーの性教育〜避妊を学校で教えて〜 
テキサスの絶対禁欲主義性教育にいどんだ女子高生。保守派が強い中でくじけず疑問を投げかける。支える両親がいるからできたことかも、とおもうほど、閉鎖的な地域社会だった。2006年から民主党になり性教育は変わったらしいが。

#23ノット・レイテッド〜アメリカ映倫のウソを暴け〜 
アメリカの映画倫理委員会「MPAA」を取り上げドキュメンタリーで上映することによって、風穴をあけた。検閲という密室のことをオープンな方向へ。過去の作品との比較もやっていいことになり、審査員の名前も公表されるようになった。力を持つ者の匿名性の無責任さ、いやらしさをこの映画では考えさせられた。

#24CSA〜南北戦争で南軍が勝ってたら?〜 
アメリカの南北戦争でもし南軍が勝っていたら、アメリカも世界もどうなっていたかを描く。ドキュメンタリーのふりをしたドキュメンタリー風の、しかし、現実もうまく配合されパロディもいたるところばらまかれていた。奴隷解放がなされなければ、女性参政権もないので、この世界では、女性には参政権がないままだ。現実にはCSAの南軍が負けたけれど、現在も差別はいろいろ続いていてあんまりかわっていないというのには驚かされた。

#26バーチ通り51番地〜理想の両親が隠した世界〜 
平凡だけど一見仲のいい夫婦の備忘録日記のように撮影され始められた。ところが母親がこの世を去ると、父親が再婚してしまう。ふ〜んとおもいつつ。ま。

#27パティ・ハーテス誘拐〜メディア王令嬢のゲリラ戦記〜 
1974年2月に誘拐された新聞王の令嬢バティの変貌。当時ベトナム戦争末期。当時のニュースがふんだんに出てきて、ほんとになつかしかった。






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2011年01月01日

明けましておめでとうございます。

1005hPa、晴れ、普通

P1000477.JPG
気まぐれなブログですけれど、旧年中、訪れてくださりありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
皆さまが今年一年ご健勝でご多幸であられますよう。
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2010年12月31日

未公開映画祭D

1003hPa、小雪舞っていた、普通

ニューヨークお受験戦争〜それは保育園からはじまる。〜 
2000年以降4才以下の子供がマンハッタンでは30%増えて保育園の申し込みの倍率が15倍以上の競争。1〜2才から年2万ドルかかるというのに有力保育園に入園させようとする親たちの奮闘ドキュメンタリー。毎年いくつかの保育園を歯科検診というので、観察してるけれど、集団の中に入ると、その子の個性が際立ってわかることがある。それにしても、こんな幼児時期からのお受験は大変。挫折は早くから経験して、転んでおくほうがいいかもしれないけれど。

アウトフォックス〜イラク戦争を導いたプロパガンダTV〜
フォックスニュースと、その創設者ロバート・マードックが視聴者の意識をいかにコントロールしてきたかを描いている。何しろ、地球上の四分の三の人々が、マードックのメディア下にあるといわれている。このドキュメンリーでは、イラク戦争へ導いた過程を追っている。かつて、ルワンダ内戦のツチ族とフツ族の戦いを仕掛けたのは、ラジオ放送だった。ツチ族への敵愾心を放送で流し、一般人までもが虐殺に加担することになった。メディアはデモクラシーを機能させる重要な神経系だといわれていて、そのとおりだとおもけれど、その公益性をどう守るのか。

スーパー・ハイ・ミー〜30日間吸いまくりの人体実験〜
マリファナを吸い続け、マリファナは危険か安全か?をコメディアンのダグ・ベンソンが影響を調べる。医療用大麻は、カルフォルニア州では合法だが、連法法では違法。スーパー・サイズ・ミーといって、ハンバーガー食べ続けあと、大変だったことに比べ、このドキュメンタリーで、マリファナを30日吸ってもストレスが減り、体重が増えるぐらいで健康上の変化はたいしてないようだ。合法の州が増えているという。癌末期患者には、吸えるといいなぁ、とおもった。ただ、マリファナを吸うと、勉強をしなくなり、仕事もしなくなり、セックスはよくするようになり、戦争に対して反対になるらしい。

というわけで、あまり観れなかった。このところノンフィクションばかり観ているからか、フィクションの映画12.20「キック・アス」12.22「ノルウェーの森」12.26「ヤマト」12.28「トロン;レガシー」12.30「白いリボン」の五本もこの間観てしまった。バランスとってるみたい。映画っていいなぁ。 
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2010年12月20日

未公開映画祭C

1017hPa、晴れ、普通

気ぜわしい年末なのに、といいつつ、なんだか、映画をよく観ている。

「グッド・ヘアー」どうして、アフロはなくなったのか。南仏で、ストレートヘアーをうらやましがられたのは、今から20数年前、長くボリュウムあるアフロヘアーって素敵やな、とおもっていたから、びっくりしたけれど。愛情とユーモアを感じるとてもいいドキュメンタリー。
 
「アーミッシュ」禁欲教徒が現実世界にある快楽を試し、洗礼を受けるか否かの決心をする時。試してもとにもどる若い男女は90%ぐらいらしい。危険な試練時だけれど、じつに賢いやり方だとおもった。キリスト教に限らず、こういう自給自足で質素に慎ましく生きる、という生き方は、仏教徒で京都の一灯園の人たちに似ている。質素、素朴な美しさ。

「イエスメン」グローバル化を突き進むWTOの大資本とお笑いで戦う。権威を笑うことのできるお笑いは本物。ま、粋だし。権威を得ようとする、あるいは政治家になろうとするお笑いの人は、お笑いが売名であり票集めの手段なんだろうか。イエスメンたちのしなやかで、知的な戦いのなんとかっこいいことだろう。たとえそれが一見かっこ悪くおかしくて笑わずにはいれないことでも。 

「イエスのショッピング」買い物やめろ教会の伝道。買い物依存の国で、悲痛な叫び声にちかい、しかし、楽しそうな賛美歌で。ウォールマートってつくづく怖いというか。郊外型の大きなショッピングセンターで身近で小さな商店がつぶされているのは、日本だって見られる光景だし。行き過ぎた資本主義のおぞましさはもっと可視化されるといいのにな。

年末までにあと、何本観ることができるかな。
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2010年12月12日

未公開映画祭B

1024hPa、晴れだった、今もたぶん晴れ、普通

「フロム・イーブル」バチカンを震撼させた悪魔の神父、という副題。小児性愛者の神父をかばい続け、そのことによって被害者を更に増やすことに多大な貢献をした教会のドキュメンタリー。
 「金正日花(キムジョンギリア)」脱北者の証言ドキュメンタリー             
「フロウ」アメリカの大企業に印度での水が独占され売られている実態。
「クレイジー・ラブ」ストーカーに愛された女の復讐というか。ま、なんといっていいのか。

「クルード・アマゾン」別名「アマゾン・チェルノブイリ」これが今回の観たグループでは一番怒りメーターが上がって振り切れ、とても疲れた。石油メジャー・シェブロンがエクアドルのアマゾンで引き起こしている世界最大級の環境汚染とそれにたいする訴訟。石油廃棄物汚染水を日常生活で飲んだり使ったりして癌で亡くなる人や重症の皮膚病罹患者があとをたたず、10数年も経つのに裁判がまだ続いている。

「レリジュラス」世界宗教おちょくりツアー。宗教の救済には危険と犠牲がともなうという側面がユーモア皮肉インタビューの中で明らかになっていく。疑問を持つという、とても大事なことがなおざりにされることは怖い。謙虚に疑うことって、ほんといいなぁ。

「マッド・ムービーズ」オーストラリア映画大暴走。低予算映画で作られるB級といわれる荒削りなオーストラリア映画の歴史というか。これもすこぶる楽しめるドキュメンタリー。今の時代のスピードにかつてのこれらの映画が合致してて、ゴミの中から見つかる宝もの特集そのもので、よかった。あとで、また観ようっと。
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2010年11月23日

未公開映画祭A

1016hPa、曇り、だるい

備忘録として、観たのをまとめて、時々簡単に書くことにした。
「カシム・ザ・ドリーム」は少年初期に誘拐され、殺人兵に仕立て上げられ、あと、亡命したボクサーのドキュメント。

「ジーザス・キャンプ」はキリスト教右派福音派に洗脳される子供キャンプの恐ろしさ、カルトの現実だった。

「ビン・ラディンを探せ」は風土に見覚えもあった。アフガニスタンの北側に位置するタジキスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタンにかつて旅行したし。その時、アフガニスタンは内戦中だった。今から、20年以上も前。今も続いていると、胸えぐられてる。リュート楽器を2個土産に買った旅行だったから、アラブ音楽では「楽器の女王」といわれるウドーというリュート楽器の曲をYou Tubeで聴いたりした。http://www.youtube.com/watch?v=zT7Kl5RACPY&feature=related 

22日は「ザガリーに捧ぐ」を観た。ドキュメンタリーならではの動きがあって、殺されたアンドリューのご両親の夫婦仲がとてもよかった。それで、共にプレイヤーで夫婦仲のいいカップル、メシアン夫妻のMessiaen on Birds I http://www.youtube.com/watch?v=9QdgUJss9BU&feature=relatedを観た。

というわけで、この間観た「ステロイド合衆国」「ウォルマート」「Maxed Out」の3本を入れて7本観た。
普段のんびり、呆けている日常だから、観ている間の気持ちの整理に、まだ少しうろうろしているけれど。現実の厳しさ、理不尽さは、見知っておかねば。
posted by しち−らいおん at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月18日

松嶋×町山 未公開映画祭

1023hPa、曇りだった、普通

この頃ブログ書きたくなるのって、映画のことだけみたいな状況。本はフィクションより、ノンフィクション系ばっかり読んでるし。

映画は、たいてい1人で見る。たまたま友人と見て、なんとつまらない話の映画だったろう、と友人がいったことがあった。私はすばらしい映像美の映画やったなぁ、もう1回見たいなぁだったので、見た後の感想の違いに、えっ、となった。以来、どうも偏った見方してるみたい、と自覚はするようになった。

それにしても、未公開映画のノンフィクションも簡単にPCで見られるいい時代。
Twitterで教えてもらった未公開映画は、ここから→「mikoukai_movie
「松嶋×町山 未公開映画祭」ついにVOD配信がスタートしました!各作品ページからご購入いただけます http://www.mikoukai.net/ #mikoukai_movie 2010年11月17日 1:48:45 web」
「華氏911」「シッコ」のマイケル・ムーアーさんのと同様の、日本では上映されないドキュメンタリー映画ばかり1本500円で。

同じくTwitterから、ベスト10の推薦作品→「nenbutsunomatsu
@『ジーザス・キャンプ』A『アウトフォックス』B『ザカリーに捧ぐ』C『ウォルマート』D『イエスメン』E『レリジュラス』F『ノット・レイテッド』G『パティ・ハースト誘拐』H『マッド・ムービーズ』I『ビン・ラディンを探せ』 RT @s_hakase『松嶋×町山』担当作家ベスト10」

私はフリーパスで来年1月25日23時59分59秒の配信終了時まで映画39本の全作品が好きなだけ見られるのを選んだ。気に入ったのは何回も見たいし。「未公開映画を観る本」も購入して準備、町山氏ご推薦の「ステロイド合衆国」をまず見た。おもしろくって、ぎょっともしつつ、大変やねぇ、とか。アメリカ現実の一つがとてもよくわかる、ほんといい作品だとおもった。家にいながらの、切り口も深い生きたアメリカ社会観察旅行。
posted by しち−らいおん at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月29日

虚像と実写

1017hPa、多分曇り、一眠りしたら楽になった

診療所の窓口のコナーに、「私たちの大宇宙」というナショナル・ジオグラフィク製2000年ミレニアム付録の宇宙地図をかけている。

映画「アバター」3DでのCG風景は、コンピューター言語で作られた虚構の風景映像だけど。だからといって風景映像そのもののすばらしさが減じることはなかった。筆舌に尽くしがたいではなく、筆舌につくせる世界の甘美さにどっぷり浸れたというか。

サントリーミュージアムのHUBBLE3Dの場合は、見慣れている合成映像みたいなのに、すべて実在の実写、だということに鳥肌がたった。現実の実写の迫力、星の集合の凄まじさ。
posted by しち−らいおん at 02:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

読書タイム。

1016hPa、晴れ、普通

秋の夜長がはじまると、手当たりしだいの乱読とたまに映画を見たり。
かつて読んだ作品が、映画インセプションへとつながる町山戸智浩さんの解説はとてもすばらしかったです。町山さんのTwitterからブログで紹介されているポッドキャストへはここから→「TomoMachi ポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」更新しました。史上最も難解な映画のひとつといわれる「去年、マリエンバートで」についてです。http://enterjam.com/?eid=954#sequel Oct 21th 」
ご教示ありがとうございました。

同じ姿勢をしていて、気がつくと疲れていることがあるので、小1時間から1時間半ぐらいごとの数分の気分転換。例えば時間と手間のかかる料理つくりとか。この頃は、好きな豆類のスープ、カレー、煮込みを作ったりしてる。気をつけないと、太りそう。
posted by しち−らいおん at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする