2010年08月16日

丸山祥三「鉄道廃墟ー棄景1971」

1012hPa、やや曇り、普通

丸山祥三さんの文章付の写真集の題名で、2004年発行のちくま文庫の一冊です。
文庫本なので写真もそう大きくないのに、写真の迫力が伝わってきて、知らない間に涙が出てました。
私は鉄道好き、廃墟好きだけれど、こうなるとは、おもっていませんでしたので、自分でもびっくりしました。

丸山さんとてもいいご本をどうもありがとうございます。

丸山さんは現在裁判の原告で丸山さんのオリジナルを盗作した疑いのある別の年長の写真家を提訴しておられます。
裁判の原告としての提訴というのは証拠集めとか大変な作業で、実におもいことやなとおもいます。
十年間堪えに堪えてのやむにやまれない裁判ですから、USTでも、丸山さんは、時に声をつまらせて説明しておられました。
年上の者が若者のオリジナルを盗んだ疑いがあっても誰もなんもいわず通用している日本の写真界、盗作の疑いのある年上者が写真界で権力を持っているからで、これに出版社や雑誌がこの力ある側についています。

この事件を知ったのは、Twitterでアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんをフォーロしていて。
町山さんのブログについては、以前から注目していて、というか、楽しませてもらっていますので。
そのブログのホーム頁は(先日の盗作裁判の件、ブログのほうにも挙げておきました。)→http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20100810 
丸山さんの写真と盗作の疑いのある写真家の写真が比べられるようになっています。
つぎの町山さんのTwitter上の意見のように、
「TomoMachi 特にデジカメ時代には、構図こそ作家性。それが何枚も偶然カブることは確率的にもありえない。」に激しく同意します。

私は何の力もないけれど、丸山さんを応援しています。
町山さん、たくさん引用させてもらいましたことと、そして丸山さんを教えてくださったことに感謝いたします。
posted by しち−らいおん at 08:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
拙著ご高覧、心より感謝申し上げます。
(大変恐縮ですが、名字をお直し頂けましたら幸甚です)

丸田
Posted by 丸田祥三 at 2010年08月16日 11:20
そそかしくって申し訳ございません。ごめんなさい。早速書き直しをいたします。この調子ですから、ほんと役にたちませんですね。
Posted by しちーらいおん at 2010年08月16日 16:08
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