2009年07月01日

懐く家

1000hPa、晴れ、普通

家の防水等の工事がすべて昨日終わった。で、なんだか気恥ずかしい。見る方向によると、どっしりとした感じというか、それなりというか、こういうのあまり好きではない。かといって、仕方ないし。雨漏りもしなくなって、当たり前だが少し物足りない。断熱効果は、すでに実感しているが。

母はじめいろんな人が、見違えるようにとてもよくなった、もともとのよさが出てきたね、とか勝手なことをいう。ほっといてほしかったから、どこが、ふんである。ま、しかし、当方の家はやっぱり当方に懐いている、とおかしなことをいう人もいるので、その時は、そう? へむへむ! となる。何度かとまった友人も、何故だか、この家の主にこの家はとても懐いている気がする、というので、そんな馬鹿な、あんた、家が懐きますか、っていったこともあるのだが。

posted by しち−らいおん at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

黄色の熊つづき

1006hPa、曇り、だるい

結婚前の少女たちの通過儀礼としてアルテミス信仰由来の黄色の熊の紹介を5月22日にした。古代のミトレス(古代ギリシア・ローマ時代のイオニア地方)の少女たちは14歳ぐらいの結婚前に、時に無言で集団自殺をした。14歳といえば、当時の寿命からいうと半分近く生きていることになったのだろうから、もう大人の入り口にいたのだろう。自殺の方法はアルテミス信仰からの首吊り自殺である。アルテミスは月の女神だけではなく、助産あるいは産土の女神でもあり、狩猟や処女の神でもあって、古代の地母神の1つのタイプだとおもう。

少女たちは何故このような自殺を、あるいはさらに集団でしたのか、については、当方が研究していた人たちの仮説もあるにはあるが。ただ、当時死のうとする彼女や彼女たちの証言が何も残っていない以上、わからないというのが、本当のところだろう。当方が彼女や彼女たちの一人ならと勝手に仮説も立ててはいるけれど。
posted by しち−らいおん at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

Home

1005hPa、雨、だるい

HomeというYou Tubeビデオを、解剖実習でいたく疲れている友人に気分転換に見たらと紹介した。当方も気分転換に見たからである。カメラ位置がすばらしく、映像がとても美しく、美しすぎなのだが、映像の速度もいいし。人のおろかないとなみまで、何故だか、悲しいものの愛おしくなるというか。それなりに偏った編集ではあるが。英語・仏語・独語・スペイン語の四カ国語版である。http://www.youtube.com/homeproject 一時間三十三分ほど。
posted by しち−らいおん at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

のんびり曜日

1005hPa、曇り、だるい

この間、日曜日も工事日だったが、今日は全くなしなので、朝はゆっくり出来た。ぼちぼち終わりで、ほっとしている。

もっとも書類と資料作成作業はまだ残っている。ここ、6、7年位いらいらしどおしだったし、今もそれは続いている。だが、多少いらいらは少なくはなってきているからだろう。待ての状態だった事柄に対する飢えというか、飢餓感がどっと目覚めてしまって、なかなか癒せない。これじゃ、まるで、十代後半の書物に飢えていた頃とたいしてかわらない。

ただ、違いは、読書が若い頃に比べて多少は愉悦にかわっているのと、読書にはそれなりに体力もいるのかも、とわかったことか。
posted by しち−らいおん at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

防水工事B

1010hPa、晴れ、普通

たいして雨も降らないので、工事が進んでいる。せっかく、土作りまでして植えたゴーヤーだが、今年は見送りとなった。足場の下で踏みつけられてしまっているからだ。はじめは注意を払っていてくれたのだが。入れ替わり立ち代り、いろんな人が工事に来ると、毎回いうわけにもいかないし、壁の洗いだとか、防水コートだか、窓枠とかの塗装では仕方がないなぁ、とおもう。軽く考えていて、植えた当方がアホなのである。

まだ建物全体が幕を被っているが、足場とヴェール幕をはずすと自分の家だと思えるのだろうか、という一抹の不安はある。仕事場だから、多少は目立つにしても。当方としては、それなりに汚れていて、バンカラ、素朴かつ質実剛健で、なんとなく、目立たずのんびり町並みに溶け込んでくれているぐらいがちょうどよかったのにとおもう。

posted by しち−らいおん at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

今年も決算期

1003hPa、晴れ、だるい

今年も決算期の時期がきた。一年は早いなぁ。

来年の夏ぐらいまで、どうも原稿が延びそうなので、実際の本づくりはそれから、ということになるのだろう。
立ち上がりに時間がかかっても、動き出したら、少しづつでも着実に健全にやっていければいいなぁ、とおもうが、さて。

もっとも収入なしの出版社だが、税金は支払わなければならない。
posted by しち−らいおん at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

今年の伊勢神宮内宮

997hPa、雨のち晴れ、ややだるい

090104_1135~伊勢神宮の鶏.jpg今年の正月、伊勢神宮内宮に参拝した時の写真である。何故だか、鶏がいたのである。初めての参拝だったので、毎年鶏さんが散策しているのかどうかは当方にはわからない。正月だし、人人人ばかりなのに、静寂・精励・清浄が満ちていて、二十年ごとに遷宮される内宮の磁力に引き込まれた。

posted by しち−らいおん at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

父からのプレゼント

1007hPa、晴れ、普通

母はいうまでもなく、なので。父のことにも触れないと。父親からプレゼントされたもので、とてもうれしいものをあげなさいといわれたら、すかさず、音楽によって至福感や喜びを味わえる感覚と、木々のそよぎとかと1つになったとおもえる感覚をあげるだろう。前者は生まれる前後当方への父からの贈り物だし(胎教の一種)、後者の感覚は父が当時甲斐性なしであった故の賜物である。ありがたいことに、子供にとっては何が幸いするのかはわからない例だ、とおもう。

雨上がり後の新緑が、一段と瑞々しく、その華やぎの色と香りに包まれていると突然気づく時や、じりじりと陽炎が立っているのを見つけた不意の一瞬の光と影に、堪えきれないほどの喜びが満ちる。突然のこの感覚にどれほど癒されたか。右脳がほんのちょっと活発なだけなのかもしれないけれど、いつやってくるかわからない多幸感がだからって減りはしない。
posted by しち−らいおん at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

生き方を変える

1012hPa、晴れ、普通

今まで生き方を変えたのは、研究の場所にいたのに、外に出て独立したことと、癌に二度なり、仕事の仕方を変えた、この二回ぐらいである。実にシンプル、単調、頑固というか。一回目は地元の人々からの陳情に答えなさいと両親にいわれて、しばらく研究で遊びたかったので辛かったけれど、人から望まれてする仕事は断るなという両親の言い分に従った。最も、身体を壊すほど、仕事をすることになってしまった。
だから自分のために変えたのは、二回の癌の後だけである。この時、この仕事での役目は終わったと自分で自分にどこか引導を渡した。で、遊ぼう、というわけで、遊びにいったところでは、なんでかごたごたが起き、まだそれを引きずっているし仕事もしているが、これはいずれやめるだろうし。その延長にある、出版社は、また随分のんびりしたものである。全く、どうなることやら。

で、はたと、当方は特定のある人のために、今まで生き方をかえたことがなかったと気がついた。今までそんなこと考えもしなかったのだが、そんな事態がくるんであろうか。

posted by しち−らいおん at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

確実に

1011hPa、晴れ、普通

白菊会といって、死後自分の肉体を医学部に献体する会がある。その趣旨に賛同されて入会されている方々と医学生含む医学教育関係者が集まる会に、友人が出席した。献体の申し込みをされている方々から、「確実に人のお役に立てますから。」といわれて、友人は号泣してしまった、といっていた。当方は、それを聞いて、確実、という手触りの厳しさに、打たれた。

それから、なんでかカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を、思い浮かべてしまい、これまた、生きていることのあまりの切なさに胸が詰まった。

posted by しち−らいおん at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする